長岡第4団のスカウトハウスにて、隊集会を行いました。
本日のテーマは「救急法」
午後からはクリスマス気分でティーパーティーのお楽しみもあり。
スカウトのKちゃんの友達のAちゃんが体験参加してくれました!
目の前のケガ人、病人を助ける以前に、自分の体調管理ができていないといけません。
ということで、
班集会でも確認した正しい体温の計り方、脈拍の計り方を、あらためておさらい。
つづいて『救急法〇×クイズ』
「救急車が到着するまでにかかる時間は、全国平均で約9分である。〇か×か?」
おっと、答えが割れています!
119番通報の実演練習と、応急手当のレクチャーのあとは三角巾を使った実技です。
今回は、頭部の包帯、腕の吊り方、足首の固定を教わりました。
頭部は、三角巾を軽くつまんで引っ張ってみてスポッと抜けなければ、正しく処置ができています。
前腕は、三角巾の両端を首の後ろで結んだあと、2本目の三角巾で吊っている腕が動かないように固定します。
さて、昼食を終えたスカウトが絵しりとりを楽しんでいると・・
「大変だ、大変だ!」
主演俳優賞ものの勢いで、隊長が飛び込んできました。
「M副団委員長とO君が竹を切っていて斜面から落ちてケガしたんや!
応急処置をして、救急車を要請してほしい!」
救急法応用ロールプレイゲームの始まりです。
三角巾を持って飛び出したスカウト達、ケガ人を発見!
O君の迫真の演技に、女子スカウトは若干引きぎみ
「いたいよー!!」バキバキッ!(痛みに耐えかねて落ちていた枝を素手で折るアドリブ)
対して男子スカウトたち
M副団委員長「うー・・ 右腕と左足首が痛いよー」
なんとも親切なケガ人ぶりです。
両チームとも三角巾で応急処置をして
無事に救急隊のおじさん(隊長が二役)に引き渡すことができました。
応急処置のお礼にもらった食材で、ティーパーティーの準備を始めます。
ナタなどの刃物を使えるのは、2級スカウトに進級してから。
薪を細く割って。
今回は「マグネシウム ファイヤースターター」なるもので着火!
※「ファイヤースターター」とは
火をつけるための1つの方法であり、ナイフの背などでマグネシウムを削り火花を飛ばし、落ち葉や紙などに引火させ着火することができます(K副長補のコメント)
ティーパーティーのメニューは
フルーツパンケーキと
クリスマスにちなんだホットドリンク2種
エッグノッグ & アップルサイダー
KちゃんとAちゃんは、フルーツを丁寧に薄切りにしていました。
E君、S君はホットドリンクを作っていましたが、シナモン、ナツメグ、オールスパイスなどの匂いを嗅いで
「なんか変わったにおいやな・・ ちょっとしか入れんとこ」
それ、ただのアップルジュースやん(笑)
S君がデコレーションしてくれた隊長のパンケーキは、ベリーと粉砂糖で仕上げてフルーツも多め。
他のみんなはクリスマス飾りなのに、隊長には”寿”の松の飾りをチョイスするところもいいセンス。
素晴らしいパティシエ、パティシエール達のおかげで華やかにできあがり!
みんなで美味しく頂きました。
「救急法」は、ボーイスカウトのちかいの一つ「いつも他の人々をたすけます」を実践する一歩です。
活動で実技、ロールプレイなどを通して仮想訓練を経験していることで、実際にケガ人、病人に遭遇したときにも、慌てず自分ができる範囲の手助けができる。
これも「そなえよつねに」です。
ちなみに、救急車到着までの全国平均は約9分 正解は「〇」
おまけ 絵しりとり
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