秋晴れの組集会。
そこへ、スカウトたちのもとに、1つの小さな巻き物が届きました。
中身は、忍者村からの修行の書。
「長い布を腰から下げ、地面につかぬよう全力で走ってみよ」
よし、リレーだ!
そして、なんぱ歩きや抜き足・差足の体験。
枯れ草のうえでも、忍者はこうして音を立てず歩いたんですね。
「ものさしを使わず、頭と目を使ってものの長さ・高さを測ってみよ」
ということで、国旗ポールの長さを測ってみました。
誤差なんと、3%以内!!!
わずか小2〜3のスカウト達が、驚異的な目測力を発揮しました!
「汝らが住みし村(町)を調べよ」
H副長補の手ほどきで、京都や乙訓の歴史を調べてみました。
忍者なので、手裏剣作りもしました。
巻き物は最後は、こうしめくくられています。
「霜月二十九日の午前八時五○分に近くにある「山」のつく駅へ参れ」
はて…。
「大山崎駅じゃない!?」
「あ〜、なるほど」
「あれ??でも西山天王山駅もあるよ!」
「近くって書いてあるから、ここから一番近いのはどっちやろ?」
「西山天王山は、長岡天神の次やで」
「じゃあ、それで行ってみる?」
スカウト同士、意見交換を重ねて最終的には西山天王山駅集合と決めました。
さあ、11月29日は果たして正しい場所で、さらなる活動が始まるのでしょうか…!?
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