雨がつづいてジトジトしますね・・・。
ならば!
湿度を見える化してみよう。
というわけで、7月組集会は「湿度計」を作ってみました。
(DAIKINさんが、ホームページで簡単に作れる素材を提供してくれています)

「湿度○%」までは表示できませんが、高い/低いのちがいは記録できる計測器です。
そして簡単に作れますよ。

ポイントはカラーセロファンです。

「なんでわかるの??」
「ペットボトル・・・?いや、ちがうなあ・・・」
「セロファンかなあ・・・、でもなんで?」
湿度計を作るより「なんでこうなるんだ??」という疑問の答えを考えるのが大事ですね。
はっきりは知らなくても「もしかして!?」と推察する力もまたスカウトスキルです。
さて、タネあかしをすると、この湿度計、ストローに巻きつけたカラーセロファンが、湿度によって伸び縮み※する原理を使ってます。
※
高湿度:セロファン伸びる→矢印が下へ
低湿度:セロファン縮む →矢印が上へ

今日は湿度計作りだけじゃなく、その先のお話がありました。
それは、この湿度計も、5月に作ったポンポン船もぜ〜んぶ科学!
身のまわりの、自然もテクノロジーもぜんぶ科学というお話をしました。
しかもこの科学、これから大人になるみんなに結構関係あるって知ってる??
ということで、こんな動画をスカウトたちに観てもらいました。
こんな時代がもうすぐそこまで来てる!(←誰かのネタみたいやな…)
スカウトたちは「ワクワク」、大人は「めまぐるしい…」といった感じでしょうか(笑)
そんな時代に、必要とされる力がSTEAMなんですね。
S:Science(科学)
T:Technology(テクノロジー)
E:Engineering(工学)
A:Art(アート、教養)
M:Mathematics(数学)
なんか、難しそうですねえ・・・。
でもそんなことありません!
スカウト活動の中でも、知らないあいだにどんどん科学に触れていきます。
キャンプに欠かせない薪燃焼の仕組み・・・
大きな工作物に必要な力学・・・
感性を養う芸術や教養・・・
そして活動フィールドそのものが大きな自然科学です。
4団カブ隊では、どんどん子どもたちの知的好奇心を広げ、体験し、考える場を作っていきたいと思っています!
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