緊急事態宣言のため、2月はリモート活動!
全国のスカウト活動でもコロナ禍の1年を経て、リモート活動が徐々に定着してきましたね。
一方で、集合型活動でやっていること全てがリモートに適しているわけではありません。
★リモート「でもできる」
★リモート「だからできる」
この2つをいつも意識した活動にしていきたいと思っています!
さて今回の活動、裏目標はチャレンジ章というバッジの「市民」「工作博士」の項目クリアです。
チャレンジ章は合計40種(限定版除く)ある選択科目。一人ひとりの興味・特技を生かして取得してもらえば良いのですが、折に触れて、普段手を伸ばさないような細目を活動に盛り込み、新たな興味を持ってもらうことなどもしています。
隊長と副長は、スカウトハウスから発信。
セレモニーでは、めったに見れないK副長によるあざやかな国旗儀礼。
(あ、写真なかった…残念!)
ウォーミングアップは「動体視力テスト」。
画面を素早くモノが横切るので当ててみよう!(スクショでの一時停止は禁止だよ〜)
このゲーム、結構盛り上がります。
もっと速く通過させてもおもしろいのですが、K副長本気で投げてきそうで怖いから程々で…。
さてさて、本日のメイン「住んでる町どれだけ知ってる!?」クイズ☆
ここからは、一旦通話OFFで個人ワーク。
お家の人に手伝ってもらってもOK、全部できなくてもOKなので、取り組んでみよう!
再接続すると、全員見事に7問すべて完了してました。
スカウトたちに答えを発表してもらいながら、答え合わせ(と解説)。
自分が住む市の市章も上手に描けました!
最後に、「よい市民になるために」どうすればいいか?
市民憲章というものを紹介したうえで、活動後に家族で話し合ってもらうことにしました。
前半は頭を動かしたので、後半は手を動かしてみます。
再び通話をOFFにして、「ウォグル」というネッカチーフをとめる道具を作ります。
普段「チーフリング」と総称しているものですね。
(出典:KIRWAN SCOUT GROUP)
諸説あるようですが、100年以上前にアメリカのボーイスカウトが革や紐を編んで使っていたのが、発祥国イギリスにも伝わり、今や世界共通指導者訓練の修了の証ともなっています。
説明書をよ〜く見て、形を捉えて作ってみよう!
ちょっと難しかったようですが、半分以上のスカウトが上手に作れました!
慣れなので、何度も作って・ほどいてチャレンジしてどんどんキレイな仕上がりになっていきます。
完成させることも大事ですが、図を見て理解していくこともスカウトに大事なスキルですね。
チーフリングは、初期段階では唯一、制服に個性を彩るツールです。
よほどの懸念がない限りは、思い思いのチーフリングを付けてもらえれば良いと思います。
ということで、今日の半日でチャレンジ章にチェックがたくさん付きそうです。
集合型活動ができない時でも、どんどん自分で取り組んで右腕にバッジを輝かしてくれればと願ってます!
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