組集会は、カブ隊の中にある「組」と呼ばれるユニットのための活動です。
4団では3組合同の時間もあったり、組だけの時間もあったり…という「合同組集会」の形で開催しています。
<今回のプログラム>============
①カブスカウトでこなす課目の確認
②基本スキルの修得
③ハイキング準備
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①カブスカウトでこなす課目の確認
カブスカウトは3年間のプログラムです。
この期間中、スカウトは2種類の課題に取り組みます。
1つは、学年に応じて1年間でクリアする必修プログラム。
入隊時の見習いである「りす」を経て「うさぎ」→「しか」→「くま」というステップでそれぞれに課目が用意されています。
と言っても難しいものではなく、「あいさつができる」とか「身体を清潔に保つ」といった小学生にとって無理のない内容です。
クリアのタイミングに個人差はあれど、全員が1年内にクリアしていきます。
親御さんがサポートすることで、自然と家庭内でボーイスカウトを軸にしたコミュニケーションや経験が生まれるのも良い点です。
2つ目の課題は、3年間を通じて好きな時に好きなものに取り組める選択課目です。
「チャレンジ章」と呼ばれています。
例えば、自転車が好きでサイクリングへ行ったり、自分で点検できるスカウトは「自転車博士」。
防災知識を得たり、防災グッズを準備しているスカウトは「災害救助員」、といった具合に所定の項目をクリアしていきます。
隊長からクリア認定されると、バッジが授与され右袖に着用できます。
右腕に付けきれない数になってくると、タスキに着用しています。
今日はそんなお話をして、自分たちで1年間の計画や目標を立ててもらいました。
②基本スキルの修得
10月から新年度をむかえ、少しずつ技術も身につけていきます。
マスクごしですが、みんなでハイキングやキャンプの時の歌を歌ったり、とても大事なロープ結び(ロープワークとも言います)も行いました。
小2の「うさぎ」スカウトは、「ちょうちょ結び」「8の字結び」の修得です!
年長者はロープワークもおてのもん!
余裕の表情です(笑)
(練習が終わったら、そろそろ後輩スカウトに教えてあげようか〜!)
カブスカウトは、身体(手のひら、1歩の長さなど)や身につけているものを使って、長さや高さを測ることもできるんですよ!
③ハイキング準備
本日最後のプログラムは、再来週のハイキングの準備。
みんなでハイキングのマナーを考えたり、隊長から道に迷った時のサバイバル術を聞きました。
ハイキングの「マイリスト」を考えてきてくれるスカウトもいました。
みんなで「どんなもの持っていく??」など良いディスカッションの材料になりました。
まだ新年度2ヶ月目ですが、速くも組の仲間意識が生まれ、そこから生じるポジティブな組同士のライバル意識も生まれています。
いろんなタイプの子がいますが、「共創と競争」を通してこの4団カブ隊が彼らにとって「自分らしさの出せる居場所」になればとリーダー一同願っています!
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